YUYU ICHITOMI 独占インタビュー:感情的かつ哲学的な革命としてのアート
有名アーティストばかりが注目される現代において、自分の声、自分の色で道を切り拓く一人のアーティストがいる。彼女の名は一富ゆゆ(Yuyu Ichitomi)。長野県の山間からパリの街角まで、そして今、アートという名の“視点の革命”を起こしている。 このインタビューでは、彼女の人生観、作品に込められた哲学、そして“ドウシンくん”というキャラクターを通して語られる世界観に迫ります。
経歴とアートの道のりについて
1.アーティスト、教育者、アート空間のクリエイターとしてご活動されていますが、それらを人生の軸にしようと決めたきっかけは何ですか?
最初はアーティストになるつもりはありませんでしたが、
2.展示ポスターには「童心を持って」とありますが、その言葉がYuyuさんにとってどんな意味を持ち、どのように作品に反映されているのでしょうか?
作品には毎回「ドウシンくん」というキャラクターが登場します。
留学と表現の変化
3.パリでのアート留学は、多くのアーティストにとって夢ですが、その経験はYuyuさんの創作にどのような影響を与えましたか?
一番の衝撃は、海外では家族でギャラリーに通ったり、
4. 帰国後、「本質」を追求する作品作りに注力されていますが、その「本質」とは何を意味していますか?
私が大切にしている本質は「愛」と「自然」です。身近にある当たり前なものこそ、実は尊く、奇跡的な存在だと感じています。
展覧会「ひっくり返す」について
5.展覧会のタイトル「ひっくり返す」は強いメッセージ性を感じます。この企画で“ひっくり返したい”と思っているものは何でしょうか?
HIKKURI KAESUには様々な意味があります。現段階では未使用の空間、
6. アリオ上田での展示は参加型で、来場者が絵を描ける仕組みになっていますね。観客参加型にこだわる理由は?
アートに興味のない人や美術館に来られない人にも届けるため、鑑賞だけでなく参加を通じて一体感を生み出し、自分も作品の一部になる特別な体験を提供したいと考えました。そこで、撤去前提の仮設壁を活用することで、一期一会の展示が実現しました。
キャラクターとビジュアル表現
7.作中に登場するキャラクターたちは、頭が雲や銀河のように抽象的です。彼らには名前があるのでしょうか?また、このスタイルはどのように生まれましたか?
子供達の名前は''ドウシンくん''と言います まさにあの頭のもくもくこそが童心の正体で 魂の姿です
誰一人とて同じ形、色はなく 個を表しています
元々ドウシンくんが生まれる前から 魂ちゃんと呼ぶものや 子供単体では作品に登場していました。 フランス留学中に合体して ドウシンくんが生まれました!!
8. 顔のないキャラクターが多く登場しますが、鑑賞者の感情を投影しやすくする意図はありますか?
顔を見せないのは意図的でドウシンくんというのは概念なので 頭のもくもくこそ伝えたい個なのです
美の基準は時代ごとに変わるもので子供の顔がみえていると 可愛らしいなど表情の感想が先に出てしまうので あえて 仮面や 後ろ姿など想像力を使って鑑賞していただくスタイルになりました
9. 黄色や青などの色使いがとても象徴的です。色選びにはどのような感情や意味が込められているのでしょうか?実は私は 色盲をもっていて 全色盲ではないのですが 淡い色が苦手です
子供は見栄えや色など気にしないですよね。私も同じ様に その時思った色を使って創作しています。
10. 「YouCan Do Anything」という文字と虹を描いているキャラクターの作品は、とても励まされる印象を受けました。このメッセージは、ご自身のアート人生とも重なりますか?はい、正に最初は自分に向けて描いた作品でした。ドウシンくん自体
自分の心の中にいたキャラクターなので。ただ一つ言いたいのは ドウシンくんはみんなの心の中にいます思ったことを叶えるのは自
言葉とメッセージ性
11. 「If you don't look, you won'tnotice」など、印象的な言葉が作品に添えられています。これらの言葉は作品より先に浮かぶのか、それとも描いているうちに生まれるのでしょうか?言葉系の作品は 先に言葉が思いつきそのあとにすぐ情景が浮かびます
哲学が好きで、
12. 都市の崩壊の中をキャラクターが歩く作品がありますが、このビジュアルは何を象徴しているのでしょうか?
タイトルが〈go slowly〉ゆっくりいこう!なのですが後ろの都市は
心のイメージですね ちょうどその時期 愛犬が亡くなってしまい 崩壊しそうな心(都市)を ドウシンと描かれた文字の階段でゆっくり 登っていく作品です
13.「LIVE」の文字が繰り返され、星空のようなキャラクターが登場する作品について教えてください。その背景にはどんな想いが込められていますか?特に大切にしている言葉で 自分の体にも刻んでいます。
(JUST LIVE ただ生きる)という意味で よく若い頃は生きる意味を模索していたのですが 一周して ただ生きる これこそが意味であり あたりまえこそ奇跡であると信じています。
哲学、社会へのまなざし、そしてアートの使命
14.Yuyuさんのテキストには、「孤独」や「本音」そして「トゲ」といったテーマが多く見られます。これらはどのように作品に影響しているのでしょうか?
地元が長野県の野沢温泉村なのですが 岡本太郎がその村の名誉村民で 彼の言葉に影響されたのは大きいと思います。 孤独やトゲなど若い勢いで昔は作品を制作していましたね笑
15.「トゲは今の社会に必要不可欠」と書かれていましたが、Yuyuさんが考える“アートのトゲ”とはどんなものでしょうか?
私にとってトゲとは''個''であると考えます。
16.一見可愛らしく見える絵柄の中に、深く哲学的なテーマが込められているように感じます。このコントラストは意図的なものですか?哲学とは本来、ただの問いから生まれる会話でもっとフラットでポップなものだと考えています
日常にも沢山哲学的な問いはたくさんあります。
理想はカフェで学生たちが哲学を語り合う様な世界にしたいので 可愛らしい、伝わりやすいスタイルにしています
ポップカルチャーと未来展望
17. キャラクターたちをアニメやフィギュアにしたり、ブランドとのコラボをするなら、どんな形が理想ですか?理想は教育に携わることなので 子供や若者達に伝わるように 絵本やアニメ
ゲームや漫画 なんでも抵抗なく挑戦していきたいです!
18.日本でアーティストとして活動する上で、インディペンデントな立場のまま続けていく難しさや可能性について、どう感じていますか?最初は何をどうすれば作品が売れるか分からなくてひたすら
人とコミュニケーションを取って 自分の作品や思いを人に伝えることを意識していました。
個人的見解ですが これからは有名どころに所属しているから売れるではなく その人の''個''
個人的にはセルフプロデュース力は知らぬ間に鍛えられて良かった
セルフプロデュースができたら個人の方が可能性があると思います
最後に伝えたいこと
19. 「自分は浮いてる」と感じている若いアーティストに、どんな言葉をかけたいですか?あなたの作品はあなたにしか描けないのでどんどん浮きまくってください
クオリア(自分自身の感じ方の総称)と言う言葉があるのですが 世の中を知れば知るほどすごい人はいますが 感覚は自分だけのものなのでクオリアを大切にしてください 個性はグラデーションなので最初から飛び抜けた才がなくても続け
20. 渋谷のど真ん中に、ひとこと自分の言葉を掲げられるとしたら、何を書きますか?
世界を変えたければ自分の視点をHIKKURI KAESU
また、もしご自身の創作活動や人生の中で大切にされてきたこと、この記事にぜひ載せたいと思われるエピソードなどがありましたら、ぜひお知らせください。喜んで掲載させていただきます。
世界は、最初から完璧な状態で、無償で、ただ存在している。
でも、それに気づけるかどうかは、自分の“視点”次第だ。
気づいた瞬間、世界は変わって見える。
だから私はこう伝えたい。
「世界を変えたければ、自分の視点をひっくり返してみよう」
あなたのクオリアが、あなたの世界をつくる。
Your Color, Your World.
ようこそ、HIKKURI KAESUの世界へ。

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